観音巡礼とは各寺院の観音さまを巡り、こころの迷いを浄化し、自分自身を見つめなおす旅のことです。
平安時代の中期に僧侶達の修行としてはじまった「西国三十三観音霊場」をきっかけに各地でさまざまな三十三観音巡礼が形作られ、江戸時代になってからは庶民の間でも広く知られるようになりました。
本書の「江戸三十三観音ガイド」は正式には昭和新撰江戸三十三観音霊場」といい、現在でも多くの人々が御利益を求めてお参りに訪れています。
「昭和新撰江戸三十三観音霊場」は三十三霊場(+番外)すべてが東京23区内にあり、江戸の歴史を感じながら気軽に観音さまの世界にふれることができます。
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